BACK
ks95

ナーガ(軒飾り)
クメール バプーオン様式 11世紀
材質:砂岩 高:91cm (展示台含 高:102cm) 展示台サイズ:52.5×37×4.5cm


世界遺産で知られるアンコール遺跡群で見られる、クメール寺院の軒先に飾られた
ナーガ石造彫刻で、11世紀バプーオン期の作品です。

ナーガは、コブラの頭を持つ蛇王で七つ又は、五つ、三つ頭で表される水の神であ
り、地底界、財宝の守護神ともいわれています。 また仏教においては守護神とし
て採り入られ、龍(竜)と漢訳されています。

他を威圧する厳しさを持った優れた彫刻作品で、スケールと優れたクオリティーにより
ミュージアムピースであるこの作品は、在日本国カンボジア王国大使館の後援で開催
された「アンコール王朝展」2005年に出品展示された来歴を持っています。

また、独立行政法人国立文化財機構(東京・京都・奈良・九州国立博物館、東京・
奈良文化財研究所)監修の「日本の美術」No510・龍に取り上げられ図版掲載され
紹介されています。

この「日本の美術」で使用される図版は、殆どが国宝・重要文化財、又は博物館、
美術館所蔵作品で紹介解説がなされ、国立文化財機構が監修する、権威ある専
門書であります。そのなかにあって真正なクメール石造彫刻とし掲載され認知され
た、日本国内において唯一、ただひとつの購入可能なクメール彫刻作品です。


※ 作品画像をクリックしていただくと拡大画像がご覧いただけます。

『日本の美術・龍・No510』 所載図版 16ページ第28図 

『アンコール王朝展』 在日本国カンボジア王国大使館後援 2005年 展示品ガイド所載 

『日本の美術・龍・No510』  勝木言一郎 至文堂 2008年 所載(第28図)