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鉄絵合子(柿香合)

タイ サワンカローク(シサッチャナライ) 15~16世紀
材質:陶器 高:4.8cm 胴径:6㎝
価格¥20,000円(税・送料込み)


日本には、桃山から江戸時代初期頃に将来され、茶人に好まれ香合として
使用され、スンコロク(宋胡禄)の「柿香合」と呼ばれる合子です。

頂上にヘタの付いた果実形の小さな合子で、東南アジアの果物マンゴスチ
ンをかたどったものですが、柿に似ているため日本では柿とされてきました。

江戸時代の形物香合番付では、西の最上段、前頭6枚目に「
宋胡禄・柿」と
あり茶人、美術愛好家に珍重されスンコロクで最も有名な鉄絵合子です。