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合掌する貴婦人

タイ ラーンナー・タイ美術(チェンセーン) 15~16世紀

材質:青銅 高:8.7㎝(展示台含 高:13.5cm )

チェンセーン美術の極めて珍しい作品です、法螺貝を掌に挟み
合掌し跪いている貴婦人像です。

唯一の類例が、タイ国バンコク国立博物館に収蔵されています。
1962年の日本での展覧会「タイ古代美術展」では「合掌する婦人」
また、書籍などでは「法螺貝を掌に挟んで合掌する貴人?」と
紹介されています。

女性像で宝冠を被り、大きな耳飾、首飾などの装飾品を付けて
います、天人や女神像、又は王族などでしょうか。

ラーンナー・タイ王国は、マンラーイ王が1296年にチェンマイを
都として興した国で、タイ北部の広い地域を治め、スリランカの
上座仏教を受容して仏教が栄え多くの仏像が造像されました。

ラーンナー・タイ美術では仏像以外の青銅作品は極めて稀で
資料的にも貴重な、とても雰囲気のある作品です。