sa168

蝕地印仏陀坐像   Sold

ビルマ パガン王朝 12世紀
材質:テラコッタ 高:17.5cm 横:11.5㎝


パガン王朝の塼仏で、龕内にブッタガヤ大塔を背景に蓮華座に
坐す蝕地印仏陀、その下の陽刻による銘文はナーガリー文字
で「縁起法身偈」を表しています。


全体が小船のようなようなかたちで手取りは重く、厨子のように
立てることが出来ます。

仏陀頭部、蓮華座に恐らく制作時の不手際と思われる窪みと
右側面を僅かに欠損しますが、このタイプの塼仏としては、全
体的に残りも良く、雰囲気のある貴重なパガン王朝の塼仏です。

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