Ancient and Historic Gold 14

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金製耳飾
クメール 7世紀~10世紀
材質 金・ガラス 高:2.6~2.7cm 幅:1.6cm 重:3.3g(重:6.6g)

プレ・アンコールからアンコール期初期の金製で紺色のガラスが装飾
された耳飾りです。

使用されているガラスは、蛍光X線元素分析の結果、タイ古代遺跡発
掘のバンチェンガラスビーズの分析結果と、近似する値を示す、カリガ
ラスが使用されています。。

クメールの金装飾品では、金製品はその貴重な素材から現存するもの
は数少なく、指輪は比較的遺されていますがこのような繊細な耳飾など
は非常に少なく、左右が揃いで遺された貴重で珍しいものです。

クメールでは、特に優れた彫像(石造・青銅)では、耳に孔をあけ金属線
などで、このような金製又は青銅の耳飾りを吊り下げ荘厳していました。

金素材の非破壊での表面蛍光X線元素分析では、金64.5%。銀33.2%の
テスト結果が報告されています。


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