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仏三尊像型 　Sold

クメール　バイヨン様式　12世紀末～13世紀初
材質：青銅　高：11.1ｃｍ　幅：8.4ｃｍ

12世紀末～13世紀初、ジャヤヴァルマン7世の時代に製作された、ナーガ上
の仏陀を中尊として、脇時に二臂の般若波羅蜜（プラジュニャーパーラミター）
四臂の観音菩薩（ローケーシュヴァラ）を配した仏教の青銅三尊像型です。

このような型は、この時代粘土を焼いて作る塼仏の製作のためのものです。

ブルーパティナも美しい緑青で覆われた、美術品としてコンディションも良く
展覧会来歴もあり、クメールの青銅型の中でも大変魅力的な作品です。

在日本国カンボジア王国大使館後援「アンコール王朝展」2005年出品作品
展示品ガイド所載・写真及び解説(展覧会展示ガイド付帯いたします。）