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仏陀坐像  Sold 

タイ アユタヤ王朝期 18世紀
材質:木 高:54.5㎝(仏陀 高:27cm)

アユタヤの都は、西暦1350年、ウートン王によって築かれ、西暦1767年
のビルマとの二回目の戦争で陥落するまで栄えました。

アユタヤ美術後期の仏像は、スコータイ美術の影響を強く受けています。

この仏像は、蓮座に定印を結び坐すアユタヤ王朝期の仏陀像で肉髪の
頂きに火炎形のラッサミーと呼ばれる頂飾があります。

台座の下部は虫食いと経年のため前面下部と内部がえぐれていますが
仏像の状態は良好で、台座から取り外すことが出来ます。

穏やかに微笑む尊顔には、仏の慈悲と優しさに溢れ、東南アジアの穏や
かさを感じさせる仏様です。