ガルダ
クメール バプーオン様式 11世紀
材質:砂岩 高:23cm(展示台含 高:27.5㎝)
ガルーダ(ガルダ)は鳥族の王といわれ、猛禽類の嘴と爪を持ち、人間の
胴体をしています。
クメールでは、ガルダを半鳥人の姿で表すことが多く、宝冠、ムクタ(頂髷)
他のヒンドゥー神像と同様に装飾されています。
また、ヒンドゥー教の神で、ヒンドゥー教で最高神のヴィシュヌ神を乗せるこ
とでも知られます。
仏教にも採り入られ日本では迦楼羅(かるら)と音写され、金翅鳥 (こんじ
ちょう)とも呼ばれています。
浮彫から剥離し土中した作品ですが、感じの良い作品です。
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